お悔やみ電報、弔電の送り方、マナー

弔電 マナー
弔電

親しい方、懇意のある方がお亡くなりになった場合、どうしても通夜、葬儀、告別式に参列できない場合にはお悔やみ電報で追悼の意を表します。 このページでは弔電で用いられる敬称、忌み言葉などマナーのほか、文例や弔電の送り方をご紹介しています。

弔電は、お通夜・葬儀・告別式のいずれに送っても構いません。
一般的には、葬儀・告別式で読み上げされますので、告別式の前までに届けると良いでしょう。

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お悔やみ電報・弔電の送り方

お悔やみ電報を送る手順をご紹介します。

1.まず送り先を確認します
訃報を見て葬儀や告別式が行われる場所を確認します。
斎場で行われる場合には斎場を、自宅で行われる場合には喪家を送り先にします。

2.次に宛名を確認します
通常は喪主宛としますが喪主の名前が不明のときは亡くなった方の姓名を書いて
“ご遺族様”“ご遺族一同様”と書きます。

3.お悔やみ文を考えます
故人を想いオリジナルの文章を書いても良いですし、弔電文例を引用+アレンジして送っても良いでしょう。
後述の留意点に注意して文章を作りましょう。

4.打電します
最も一般的な送り方は、NTTの115番に電話する方法です(夜間は電話受付けしていません)。
オペレータに繋がり、送り先の住所、お名前、台紙とメッセージを口頭で伝えていきます。
NTTでは、メッセージ40文字で約1,000円+台紙(押し花1,000円、刺繍1,500円などあります)の計2,500円~程度かかります。
また、NTT以外にも電報サービスがあります。
パソコンまたはスマートフォンでインターネットから24時間申し込みでき、長文でも定額の電報サービスがお得[1,507円~]です。

続柄を敬称であらわした記載例

弔電・お悔やみ電報に用いられる主な敬称をご紹介します。
電文の中では、故人の氏名を書くよりも、故人との続柄を以下のように敬称で表わすのが一般的です。

  • ご尊父(そんぷ)様、御尊父様=父
  • ご母堂(ぼどう)様、御母堂様=母
  • ご主人様、御主人様=夫
  • ご令室様、御令室様=妻

忌み言葉、マナー

葬式や葬儀では、不吉な意味を連想させる言葉は、「忌み言葉(いみことば)」と呼ばれ、使用しないのがマナーです。 電文だけでなく弔辞やお悔やみの挨拶文でも同様です。

・不幸が重なることを連想させる
「重ね重ね、重なる、また、またまた、再び、たびたび、再三、しばしば」

・亡くなった方の不幸を思わせる
「九、苦しむ、迷う、浮かばれない」

文例と申し込み時のポイント

弔電は、葬儀、告別式で読み上げられることもあるほか、遺族の目にふれるものなので文末に差出人の名を入れます。 一般的な文例をご紹介します。

・ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

・ご逝去の報に接し、在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。

・お父様の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。

・ご母堂様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
ご逝去の報に接し、在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。
お父様の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。
ご母堂様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
ご岳父様のご訃報に接し、お悲しみをお察し申しあげますとともに衷心より哀悼の意を表します。

  • ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
  • ご逝去の報に接し、在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。
  • お父様の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。
  • ご母堂様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
  • ご岳父様のご訃報に接し、お悲しみをお察し申しあげますとともに衷心より哀悼の意を表します。

弔電VERY CARDは、「はしごだか」「たつさき」「まゆはま」などの旧字/一部外字も簡単に利用できます。
利用できる旧字の例: 髙 﨑 濵 隆 瀨 德 曻 鉃 圡 𡈽 礼 神 社 福 祐 ⻆ 暲 

弔電申し込み/送り方

お葬式の場所、日時、電話番号、喪主名、電文などを控え、NTTなど電報会社に電話します。(夜間は電話受付けしていません) NTTでは、メッセージ40文字で約1,000円+台紙(押し花1,000円、刺繍1,500円などあります)の計2,500円~程度かかります。
また、NTT以外にも電報サービスがあります。
インターネットから24時間申し込みでき、長文でも定額の電報サービスがお得[1,507円~]です。 (電報サービス”ベリーカード”を運営する株式会社ヒューモニーは総務省より特定信書便事業許可を取得しています。)

電報サービス”ベリーカード”を運営する株式会社ヒューモニーは総務省より特定信書便事業許可を取得しています。
  許可の番号 : 総特第10号
  許可の年月日: 平成16年1月28日
  特定信書便役務の種類: 民間事業者による信書の送達に関する法律第2条 第7項第3号に係る特定信書便役務

弔電特急便
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<ご利用者様の声>

・弔事電報、大輪(たいりん)を初めて注文しました。お線香付きで、メッセージも自由に書けることからこちらを選びました。
お葬式に参列した親族からも好評だったこと聞いて、こちらを選んでよかったと思いました。
急なことでしたが、夜中に注文したら夕方には届けてもらえたのでとても助かりました。ありがとうございました。
(40代 女性)

・弔電を送るために利用させていただきました。
申し込み翌日の午前中に告別式があったので心配していましたが、迅速な対応のおかげで無事に間に合ったようです。
この度は本当に有り難うございました。また機会がありましたらお願い致します。
(30代 女性)

・某社に比べて格段に安かったので利用しました。味気ない定型文より、自分の言葉で送れるのがいいですね。
会員登録しなくていいのも気軽に送れるので気に入りました。またお願いしたいです。
(30代 女性)

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